母乳の「におい」が気になる‥!匂いの原因と対処法、洗濯方法まとめ

母乳 におい 洗濯

「私の母乳、血みたいなにおいがする‥」

赤ちゃんは、ほんのりとミルクのにおいがするイメージがありますね。だから母乳も、甘いミルクのような匂いがすると思いきや‥意外とそうでない場合もあります。

母乳は人によって、生理の血のような匂いだったり、鉄のような匂いだったり。魚のように生臭かったり、ツーンとするような匂いがすることもあります。

・母乳の生臭いにおいの原因はなに?
・気になる匂いの対処法は?
・母乳のにおいを消す洗濯方法は?

母乳のにおいの原因や対処法、衣類についた匂い・黄ばみが落ちる洗濯の方法などについて、まとめてみました。

母乳のにおいが臭い‥その原因は?

母乳 におい 原因

「ビショビショになった母乳パッドをしばらく替えないでいたら、ひどいにおいになった‥」という経験はありませんか?

おっぱいの出方や量、色、においなどには、個人差があります。においのない母乳のお母さんもいれば、鉄っぽいにおいのする母乳のお母さんもいます。

母乳の質や、においの有無は、お母さんの食べたものと多いに関係があります。そして母乳育児に適した食生活をしていると、においの無いサラッとした美味しいおっぱいが作られます。

美味しいおっぱいとは

・サラサラとしている
・ほのかに甘い
・青白い色をしている
・ほとんどにおいはしない

美味しくないおっぱいとは

・ベトベトしている
・苦い、辛い、甘いなどの味がする
・うすい黄色をしている
・においがする

赤ちゃんが飲む母乳は、お母さんの血から作られています。そのため、母乳から血のにおいがしても不思議ではありません。

赤ちゃんが生まれたばかりの頃は、赤い血液を白い母乳に変える働きがうまく働かず、母乳に血がまじることもあります。この場合は、授乳をしたり搾乳しているうちに、キレイな白い母乳に変わっていきます。

しかし母乳育児を続けていて、ずっと「おっぱいが血のようなにおいがする」と思うなら、もう一度食生活を見直してみる必要があるかもしれません。

母乳のにおいがキツイときの対処法

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「美味しいおっぱい」は青白くてサラサラで無臭、対して「美味しくないおっぱい」は、ベタベタとして生臭いにおいがします。

母乳の質は、お母さんが食べた物で決まります。「お母さんがカレーを食べたら、おっぱいもカレーの匂いがした」なんて経験はありませんか?「母乳のにおいがキツイ」と思ったときにまず気をつけるべきことは、お母さんの食生活の改善です。

子育てで忙しくて、自分の食事にかける時間もなかなかありませんが「食事は簡単に菓子パンや麺類で済ませている」なんてことを続けていると、美味しくないおっぱいが製造されてしまいます。

美味しいおっぱいを作る食生活

・薄味の和食を心がけ、主食はご飯にする
・根菜類や葉野菜を多く摂る
・肉だけでなく、魚や豆類からタンパク質を摂る
・肉を食べるなら、牛肉・豚肉よりも鶏肉を
・揚げ物や、脂っぽい食べ物を避ける
・甘いもの、高カロリーのものを控える
・辛いもの、スパイスの多い食べ物は控える

にんにくなど匂いのキツいものを食べると、母乳もそのままにんにくの匂いがします。また肉類を多く口にしていると、獣っぽい匂いになると言われます。

自分のおっぱいが美味しいかどうか、時には自分で味をみてみることも必要です。においが強くてベタベタしていたら、食生活の見直しが必要かも。美味しい母乳を作る食生活をしていれば、乳腺炎になる心配も軽減することができます。

清潔を保つことも大事

母乳のにおい対策には、食生活に気をつけるだけでなく、清潔を保つことも大事です。

母乳パッドや母乳のついたブラは、ついた直後はそんなに匂いませんが、しばらく時間が経つとツーンと酸っぱいような独特な臭いがしてきます。

母乳パッドについた母乳をそのままにしておくと、体温で雑菌が繁殖しやすくなります。母乳パッドはコマメに取り替えるようにしましょう。

母乳の匂い対策

・母乳パッドはコマメに取り替える
・授乳のあとは、おっぱいを濡れタオルや蒸しタオルなどで拭く

夏場のお出かけは特に「自分の胸元から匂いが上がってきて、辛い」‥ということも。母乳パッドの替えは、こまめに取り替えられるよう、多めに持ち歩くようにしましょう。

母乳の匂いのついた衣類の洗濯方法

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「授乳時に使うタオルやガーゼハンカチ、自分のブラについた母乳のにおいがとれない‥」ということはありませんか?

母乳には脂肪分が多く含まれています。そのため、衣類につくと匂いがとれにくくなる上、布地が黄ばんでしまいます。

母乳のついた衣服はしっかりと洗いたいものですが、赤ちゃんの肌に触れるものを合成洗剤や強力な漂白剤で洗濯するのも心配ですね。合成洗剤には、界面活性剤などの添加物が多く含まれ、肌トラブルの原因となる可能性もあります。

そこで、母乳の匂いのついた衣類は「重曹」を使って洗濯をするのがオススメです。重曹は口に入れても大丈夫なほど無害な成分で、ふくらし粉などとして料理作りにも使われています。

子育て中、重曹で洗濯をするメリット

・お肌にやさしい
→重曹は赤ちゃんのデリケートなお肌にもやさしいため、赤ちゃんのタオルや衣類を洗うのに最適です

・汚れがよく落ちる
→重曹の粒子は細かいため、布地の奥まで入りこんで汚れを落とすことができます

・臭いを消す効果がある
→重曹は汚れを落とすだけでなく、消臭効果もあります。弱アルカリ性の重曹は、酸性の汚れや臭いを中和、衣類についた臭いを抑えます

それでは、生臭い匂いも抑えられるお洗濯の具体的な方法を見てみましょう。

母乳のにおいもスッキリ!重曹洗濯のやり方

重曹を使った洗濯方法としては、いつもの洗濯に重曹を加える方法と、つけ置き洗いをする方法があります。

・洗剤に重曹を加えて洗う

→市販の洗剤(合成洗剤でないもの)に、重曹をカップ1杯ほど加えて、洗濯機で洗います

・重曹水につけ置き洗いをする

→水200mlに重曹小さじ1を加えて「重曹水」を作り、衣類を30分ほどつけ置きしてから、洗濯機で洗います

なかなか母乳のにおいがとれない場合は、重曹につけ置き洗いをしてから洗濯機で洗うと効果的。ただ重曹は水に溶けにくいので、洗濯の際はぬるま湯を使いましょう。

重曹でにおい取りも、お掃除も!

赤ちゃんはよく母乳を吐き戻してしまうもの。授乳のあとにタラリと母乳を吐いて、床に臭いがついてしまった場合も、重曹は活躍します。

重曹で消臭スプレーを作って、シュッと吹きかけてから拭き取ってお掃除しましょう。

重曹を使った消臭スプレ-の作り方

・スプレーボトルに、ぬるま湯100mlと、重曹小さじ1を入れる
・ボトルをよく振って、重曹を溶かす
・重曹が溶けたら、消臭スプレーの出来上がり!

重曹の消臭スプレーは、お掃除用としてだけではなく、おむつやゴミの臭いが気になるときにシュッと吹きかけて使うこともできます。

母乳のにおい、ナーバスにならなくても大丈夫!

母乳 におい 洗濯

母乳のにおいの原因や対処法、臭いを抑える洗濯の方法などについて見てきました。

母乳のにおいが気になる時の対処法

・母乳育児に適した食生活に改善する
・母乳パッドはこまめに取り替える
・授乳後はおっぱいをぬれタオルなどで拭く
・衣服についた臭いは、重曹などを使って洗濯する

「血のようなにおいのする母乳を、赤ちゃんに飲ませて大丈夫?」と心配になることもありますが、お母さんのおっぱいは赤ちゃんにとっての完全栄養食です。

お産のあとは、誰でもナーバスになるもの。においにも敏感になっているのかもしれません。

「食事を見直したら、匂いがなくなった」というケースもあります。食生活を改めて、清潔を保つようにしたら、必要以上に気にしなくても、大丈夫!

この記事を書いた人

執筆者:菜月

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