母乳育児の赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がる時は?哺乳瓶で授乳するコツ3つ

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「母乳育児の赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がる時は、どうしたらいい?」

お母さんの体調が悪くて母乳の出が悪い時や、赤ちゃんを誰かに預かってもらいたい時。おっぱいからではなく、哺乳瓶で赤ちゃんに授乳してあげることが必要になります。

お母さんのおっぱいが大好きな赤ちゃんに、哺乳瓶でミルクや母乳をあげようとすると、泣いて嫌がる、一口も飲まない‥そんなこともあります。

・赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がる理由は?
・哺乳瓶から飲まない時の対処法は?
・哺乳瓶でスムーズに授乳するコツは?

赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がる時の対処法と、哺乳瓶でうまく授乳するヒントなど、まとめてみました!

母乳育児の赤ちゃんは、哺乳瓶を嫌がることも

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いつでも赤ちゃんにお母さんの母乳をあげられればいいのですが、お母さんにもさまざまな事情があります。

母乳の出が悪い時や、おっぱいトラブルに見舞われた時、誰かに赤ちゃんを預けるときなど、哺乳瓶からミルクや搾乳しておいた母乳をあげることになります。

そんな時、赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がってひと口も飲まないと、途方に暮れてしまいますね。

赤ちゃんが哺乳瓶から飲まない理由は?

・お母さんのおっぱいでないとイヤ
→赤ちゃんは、いつも慣れ親しんでいるママのおっぱい以外のモノを口に入れたくないのかもしれません。

・ミルクの温度が気に入らない
→母乳はいつでもほどよい温度ですが、ミルクや搾乳しておいた母乳の場合、温め方によって熱くなったり、冷たすぎたりします。

・哺乳瓶の人工的な乳首がイヤ
→哺乳瓶の乳首の主な素材はゴム。お母さんの乳首とまるで感触が違います。なかでも新品の人工乳首はゴムの匂いがするので、嫌がる赤ちゃんもいます。

ほかにも「ミルクの味がイヤ」「ミルクが濃くてイヤ」「哺乳瓶のときの授乳の体勢がイヤ」など、さまざまな原因が考えられます。

それでは、赤ちゃんが哺乳瓶を嫌がる時の対処法のヒントを見てみましょう。

赤ちゃんが哺乳瓶から飲まない時の対処法3つ

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お母さんのおっぱいが大好きな赤ちゃんは、哺乳瓶を嫌がって飲まないこともあります。逆に、赤ちゃんが哺乳瓶に慣れると、お母さんのおっぱいを嫌がるようになることもあります。

このような事態をさけるためには、一体どうしたらいいのでしょうか。乳児が哺乳瓶から飲まない時の対処法と、授乳方法のコツを見てみましょう。

1)ミルクの場合は、温度や濃さに注意

赤ちゃんに哺乳瓶でミルクをあげようとしても飲まない場合、ミルクの味や濃さ、温度などが気に入らないから飲まない、という可能性があります。

赤ちゃんが哺乳瓶からミルクを飲まない時は

・ミルクの温度を変えてみる
・水分を調整して、ミルクの濃さを変えてみる
・違う種類のミルクをあげてみる

ミルクの温度や濃さを変えてみたら、赤ちゃんがゴクゴクとミルクを飲むようになることもあります。乳児が心地よくミルクを飲めるように、温度や濃さをいろいろ試してみましょう。

赤ちゃんにミルクをあげる前は、必ず自分の手首の内側に調乳したミルクを数滴たらしてみて、ほどよい温度になっているかどうか確認して下さい。

また、ミルクは製造しているメーカーによって味が違うので、赤ちゃんの好みにあう味のミルクなら飲んでくれる可能性もあります。

2)お母さん以外の人があげてみる

赤ちゃんにとってお母さんは「おっぱいをくれる人」。お母さんが哺乳瓶で授乳しようとすると、「どうして、いつものおっぱいをくれないの?」と困惑して、飲むのを嫌がっているのかもしれません。

その場合、お母さん以外の人(お父さんや祖父母など)が哺乳瓶であげると、すんなりと飲んでくれることがあります。

また、授乳するときの抱き方や姿勢も重要です。横抱きでなく斜め抱きしてあげたり、授乳クッションを使ってみたりと、いろんな体勢を試してみましょう。

3)哺乳瓶の乳首を変えてみる

哺乳瓶の乳首は、お母さんの乳頭に近いものを選ぶようにしましょう。哺乳瓶の乳首を別のものに変えてみたら、赤ちゃんがスムーズに飲み始めることもあります。

哺乳瓶の乳首の主な素材はゴムですが、「天然ゴム」「イソプレンゴム」「シリコンゴム」などの種類があります。

哺乳瓶の乳首の種類

天然ゴム
・弾力性があって柔らかく、人の乳首に近い感触
・ゴム特有のにおいがある
・耐久性が低く、熱に弱い

イソプレンゴム
・天然ゴムより耐久性は高い
・シリコンゴムよりやや柔らかめ
・かすかにゴムの匂いがする

シリコンゴム
・熱に強く、耐久性にすぐれている
・無臭なので乳児にもなじみやすい
・においや味がつきやすく、感触がやや硬め

哺乳瓶のゴム乳首にはいろいろな種類がありますが、「飲みやすい」「飲みにくい」など、赤ちゃんとの相性もあります。ゴム乳首との相性が悪く飲みにくいと、哺乳瓶から飲むことを嫌がる原因にもなります。

「ゴム乳首のせいで赤ちゃんが飲まないのでは?」と思ったら、産院などでおすすめのゴム乳首を紹介してもらうなどして、情報収集するのもひとつの手です。

また、どのタイプのゴム乳首にも言えることですが、授乳する前にはゴム乳首も人肌くらいの温度に温めてあげましょう。赤ちゃんは、ひんやりしたゴム乳首を口に入れたくないのかもしれません。

どうしても飲まないなら、哺乳瓶以外の方法で

上記の方法を試してみても、赤ちゃんが哺乳瓶から飲んでくれない場合、哺乳瓶以外のアイテムを使ってみるという手もあります。

乳児にミルクや母乳をあげるやり方に「カップ授乳」という方法があります。

スプーンや小さなカップ、おちょこなどにミルクや母乳を少量(10ccほど)入れ、赤ちゃんの口元に運び、少しづつ飲ませてあげましょう。

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Medela(メデラ社)
ソフトカップ
画像引用元:http://www.medela.jp/

メデラ社が販売する「ソフトカップ」も、哺乳瓶が苦手な乳児におすすめです。吸い口がスプーンの形をしていて、違和感なくミルクや母乳を飲むための工夫がされています。

素材はやわらかいシリコン製。逆流を防ぐ弁がついているので、与える母乳の量を調整することもできます。通販などで購入することができます。

母乳好きの赤ちゃんが哺乳瓶から飲まない場合は‥

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母乳育児の乳児が哺乳瓶から飲まない原因と、対処法3つを見てきました。

哺乳瓶を嫌がる原因

・哺乳瓶よりも、ママのおっぱいから飲みたいため
・ミルクの場合、ミルクの味や温度、濃さが気に入らないため
・哺乳瓶の乳首が飲みにくくて苦手‥など

哺乳瓶から飲まない時の対処法

・ミルクの場合
→ミルクの温度や濃さを変えてみる
→違うメーカーのミルクを試してみる

・ママ以外の人に哺乳瓶であげてもらう
→パパや祖父母にあげてもらうと飲むことも

・哺乳瓶の乳首を変えてみる
→ゴム製乳首の種類はさまざま、乳児との相性もある
→乳首をお湯で温めてあげることも大切

哺乳瓶から飲ませてあげる時は、乳首を根元までくわえさせてあげることがポイントです。哺乳瓶の乳首の先っぽだけをくわえた状態だと、飲むのがとても大変なので、赤ちゃんは途中で飲むのに疲れてしまいます。

哺乳瓶であげるときも、母乳をあげる時と一緒で、乳首をしっかりと乳児のお口に含ませてあげることが大切なのです。

授乳の時間は、赤ちゃんとのコミュニケーションの時間。母乳でもミルクでも、目を見て優しく語りかけながら飲ませてあげましょう。

この記事を書いた人

執筆者:菜月

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