母乳が「まずい」時の赤ちゃんのサインは?まずい母乳の原因と対処法

母乳 まずい

「赤ちゃんが母乳を嫌がる‥もしかして私のおっぱいって、まずいの?」

授乳しようとしても、赤ちゃんが母乳を飲まない、飲ませようとしたら泣く、飲んでも吐く‥そんなことはありませんか?それは赤ちゃんからの「おっぱいがまずい!」「しょっぱいからイヤ!」というサインかもしれません。

「もしかして母乳がまずいのかも」と思った時は、自分の母乳を少し味見してみましょう。甘すぎたり、しょっぱいような味がしませんか?

・母乳がまずい、しょっぱい味がする原因は?
・ママの食べ物で、おっぱいの味が変わる?
・母乳が「まずい」時の赤ちゃんのサインは?

美味しい母乳を赤ちゃんにあげたいママに。まずい母乳の原因と、乳質をよくする方法などをまとめてみました。

まずい・しょっぱい母乳の特徴

母乳 しょっぱい

赤ちゃんがおっぱいを飲みたがらない、飲ませようとしたら暴れてイヤがる‥そんな時は、母乳の味や質に問題があるのかもしれません。

まずは「美味しい母乳」と「まずい母乳」の色や特徴を見てみましょう。

・美味しい母乳
サラサラとしていて、さっぱりとした甘みがある
透明で青みがかった色

・普通の母乳
少しトロみがあり、お米のとぎ汁のような白色をしている

・まずい母乳
ドロドロとしていて黄色っぽい
甘みがなく、しょっぱい・すっぱいような味がする

ドロドロとしたまずい母乳は脂肪分が多すぎるため、乳児の消化器に負担をかけてしまいます。

母乳が「まずい」という赤ちゃんのサインとは?

赤ちゃんはまだ言葉を話せませんが、味覚は早いうちから発達しています。美味しいおっぱいだと、赤ちゃんは喜んでおっぱいを飲みますが、まずいと判断すると「イヤだよ!」という顔をして飲みたがりません。

母乳がまずい時のサイン

・おっぱいを飲まない、飲んでも吐く
・飲ませようとすると泣く・暴れる
・おっぱいを噛む、引っ張る

赤ちゃんはだいたい6ヶ月くらいから歯が生え始めます。しかし歯が生えたからと言って、美味しい母乳を飲んできた赤ちゃんは、おっぱいを噛むようなことはありません。

また、まずい味・しょっぱい味のする母乳は、質のよくないおっぱいなので、赤ちゃんの体にも影響があらわれることがあります。

乳児の体にあらわれるサイン

・便秘になる
・下痢をする、おならが多い
・湿疹や鼻水が出る

赤ちゃんにはできるだけ、質がよく美味しい母乳をあげたいものですね。それでは、まずい母乳の原因と対処法について見てみましょう。

母乳がまずい味になる原因3つ

母乳 まずい 原因

ママの体から作られる母乳は、言ってみれば「生モノ」。ママの体調や食べ物、生活習慣によって日々変化しています。

おっぱいの味・質などを変化させてしまう原因3つを見てみましょう

原因1)ママの「食べ物」

「ママの食べ物によって、母乳の味が変わる」という研究論文などはありませんが、経験上「食べ物によって、授乳中の赤ちゃんの反応が変わる」ということはありませんか?

母乳はママの血液から作られていますし、食べ物によって血液中の成分が変わります。血液がドロドロになる食べ物ばかり食べていると、おっぱいもドロドロになるのは自然なことです。

授乳中は控えたい食べ物

・甘いお菓子やケーキ
・油っこい揚げ物
・ファーストフード、ジャンクフード
・スナック菓子
・レトルト食品など、添加物の多い食品
・乳製品

高カロリー・高脂肪の食べ物を摂ると、血液がドロドロになり、ドロドロと飲みにくいおっぱいになります。そのため、授乳期の食べ物は、あっさりした和食がいいと言われています。

授乳期に心がけたい食生活

・ご飯を主食として、野菜をたっぷりと
・肉を食べるなら豚肉・牛肉よりも鶏肉を

・授乳期に積極的に摂りたい食べ物
→豆腐・納豆などの大豆製品
→ひじきなどの海藻類
→味噌などの発酵食品

サラサラとした美味しいおっぱいのために、授乳中ママは低カロリーな和食を心がけましょう。

原因2)ママの「体調」

母乳 まずい 原因

まずい母乳になる原因は、ママの食生活だけではありません。ママの体調や疲労度、生活習慣なども、おっぱいに影響を与えます。

「ママがイライラしている時は、赤ちゃんも母乳をあまり飲みたがらない」ということはありませんか?

ストレスや慢性的な疲労を抱えていると、おっぱいがまずくなったり、出が悪くなってしまいます。またママの血行の悪さや体の冷えも、母乳の質に影響をおよぼします。

まずい母乳になる原因

・ストレスが多い
・睡眠時間が足りない
・疲れが溜まっている
・運動不足
・血行が悪く、体が冷えている

生活習慣を改めるのがなかなか難しい場合、体内のめぐりを促し、乳質をよくするお茶などを試してみては。

母乳育児ママにおすすめのお茶は「たんぽぽ茶」です。たんぽぽ茶は母乳の出をよくするだけでなく、血液をサラサラにし、母乳の質を上げる効果で知られています。

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原因3)母乳の「鮮度」

乳児がおっぱいを吸う反応で作られる「出来たての母乳」は美味しい味がしますが、長いあいだおっぱいに溜まっていた「古い母乳」は、あまり美味しくありません。

また、乳腺炎になった時に出る黄色いおっぱいは、間違いなくまずい母乳です。乳腺炎になった時の母乳は、甘すぎたり、しょっぱいような味がします。

乳腺炎のおっぱいは、搾ると黄色や黄緑の膿が混じります。これは細菌性の急性乳腺炎。「化膿性乳腺炎」です。(中略)乳腺腫瘍になる前にマッサージを受けて、とにかく頻回に授乳します。ただし、美味しくないです!だって膿ですから。乳腺炎の母乳はしょっぱい味がします。

トラブルおっぱいであれ、無関係にグングン飲んでくれる子もいますが、たいていは「なんだこれ?」、いつもとは違う飲み方をしたり、怒りだしたりいやがる子が多いです。

赤ちゃんだからどうせわからないでしょ、ではなく、「ごめんね、美味しくないけどどうか飲んでね」と丁重に声かけしながら、乳腺炎を治してくれる赤ちゃんに敬意を払いつつ授乳して下さいね。赤ちゃんが寝ぼけているときは狙い目です。夜中の授乳、がんばって!

引用:「10人産んだスーパー助産師のストレスゼロで続けられる!母乳育児の本」こばやしひさこ(すばる舎)p.114-117

乳腺炎を治すには、とにかく赤ちゃんに授乳しておっぱいを飲んでもらうことが大事ですが、まずい膿のような母乳はなかなか飲んでくれないかもしれません。

赤ちゃんが寝ぼけている時などに、何とかおっぱいを飲んでもらって、少しでも乳腺炎から回復しましょう。

産後ママの「生理」は母乳の味に影響する?

母乳 まずい 生理

授乳をしていても、生理が早めに再開してしまう産後ママもいます。授乳期間中は生理になりにくいのですが、生理が全く来ないという訳ではないのです。生理が再開する時期には、ママの体質によって個人差があります。

母乳は血液から作られますが、生理の経血も血液から作られます。そのため、生理中の母乳はいつもより薄い味になると言われています。

味に変化があるため「いつもと違う!まずい!」と哺乳ストライキをする乳児もいます。お母さんには困りものですね。

生理が終われば母乳の味も元に戻ります。できればミルクを足さずに生理期間をやり過ごしたいものです。

母乳を飲まない、授乳中に噛む‥その理由は

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乳児は、母乳が甘すぎたりしょっぱい味がして「まずい」と判断すると、おっぱいを飲まなかったり、噛むようなことがあります。それは、乳児の味覚がしっかりと育っている証拠。

「2ヶ月の乳児が片方の母乳をどうしても飲みたがらない時、母乳を糖度計で測ったところ、飲まないほうの母乳の方が糖度が高かった」という報告もあります。

乳児は、大人が思っている以上に細やかな感覚を持ち合わせているのです。「赤ちゃんだから味なんて分からない」と思わず、敬意をもって授乳してあげて下さいね。

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この記事を書いた人

執筆者:菜月

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