母乳ダイエットを成功させるコツは?授乳しながら痩せる方法3つ

母乳 ダイエット

「母乳をあげていればダイエットできるって、本当?」

母乳育児中は普段より多くのカロリーを消費するため、「授乳をしていれば自然とダイエットできる」と言われます。

しかし「母乳をあげているのに、全然痩せない」という授乳中ママは少なくありません。だぶついたお腹まわり、サイズアップしたおしりや太もも‥何とかダイエットしたいものですね。

・産後のダイエットは、いつから始めていいの?
・母乳育児なのに、体重が減らない原因は?
・授乳中のダイエット、食事制限をしてはダメ?

「授乳しているのに痩せない」という母乳育児ママに。母乳ダイエットを成功させて、スッキリ痩せるコツをまとめてみました。

母乳ダイエットで痩せるには

母乳 ダイエット 痩せる

母乳育児ママは赤ちゃんに授乳することで、1日におよそ500~600kcalものエネルギーを消費します。また、妊娠中に体についた脂肪は「母乳を作るためのエネルギーとして使われる」と言われています。

そのため、産後は「母乳を赤ちゃんにあげていれば、自然と痩せる」などと言われますが、母乳育児さえしていれば誰もが苦労もなくスルスルと痩せるわけではありません。同じ授乳中ママでも、体質や食生活によって、大きな個人差があります。

それでは「授乳しているのに、痩せない!」「体重がなかなか減らない」「妊娠前の服がきつくて着れない‥」という産後ママは、いつからダイエットを始めていいのでしょか。

産後ダイエットはいつから始めていいの?

産後少なくとも1ヶ月はダイエットのことは考えず、出産という大仕事を終えた体をゆっくりと休ませてあげましょう。この期間はとにかく頻繁に赤ちゃんに授乳をして、母乳育児を軌道にのせることが先決です。

産後1ヶ月健診で特に問題がなければ、軽い運動を少しずつ始めてもOK。適度な運動は体の回復を促してくれます。ただし産後の体の回復具合は人によって違うので、自分の体の様子を見ながら、無理のない範囲で体を動かしてみて。

また産後ダイエットで、激しい運動や食事制限をすることはNG。自分のペースで出来る運動をしながら、栄養バランスのとれた食生活を心がけるようにしましょう。

母乳ダイエットを成功させるヒント3つ

母乳 ダイエット 成功

母乳をあげることが産後ママの一番のダイエット方法。しかし母乳育児さえしていれば「何を食べてもOK」というわけではありません。消費するカロリーよりも摂取するカロリーの方が多ければ、スムーズに痩せることは難しいと言えます。

母乳育児ママが痩せない原因とは

・授乳で使うエネルギー以上にカロリーを摂取している
・育児ストレスから食べ過ぎてしまう
・家にいる時間が長いため、つい間食してしまう

それでは、授乳中ママがダイエットを成功させるためには、どんなことに気をつければいいのでしょうか。母乳ダイエットを成功させてスッキリ痩せるためのコツ3つを見てみましょう。

1)食生活に気をつける

母乳育児中は、赤ちゃんへの授乳などで1日500~600kcalを消費するため、とにかくお腹がすきます。授乳期はある程度多めにカロリーを摂ることも必要ですが、消費する以上のカロリーを毎日摂取していれば、授乳によるダイエット効果も期待できません。

授乳中ママは痩せるためにも、間食や早食いを控え、脂質・糖質の高いものを食べ過ぎないよう心がけましょう。ダイエットのためには、よく噛んでゆっくり食べることも大切です。

「乳腺炎」などのおっぱいトラブルを回避するためにも、母乳育児ママは和食中心の食生活を心がけて。大豆製品(納豆や豆腐など)や鶏肉などの食品は、栄養価が高く、高タンパク・低カロリーなのでダイエットにおすすめです。

授乳中、食事制限するダイエットはNG

授乳期は母乳を作り出すために、通常より多くの栄養が必要になります。そのため食事を制限するダイエットをすると、母乳に悪影響をおよぼす可能性もあります。

授乳中ママは、カロリーをおさえつつ、高タンパクで滋養のある食べ物を選んで口にするようにしましょう。

2)自分のペースで出来る運動を

産後は妊娠前よりも運動量が減るため、筋肉が減り、脂肪がつきやすくなります。筋肉量をアップさせて痩せるためにも、無理のない範囲で軽い運動をしてみましょう。

おすすめは、赤ちゃんを連れてのお散歩やウォーキング。天気がよい日はベビーカーを押しながら、公園などを歩いてみましょう。

産後のエクササイズの注意点
→無理のない範囲で行うようにする
→腹直筋を鍛える「腹筋運動」は控える

産後は、だぶついたお腹まわりを引き締めたくなりますが、腹筋運動などは控えたほうが無難です。骨盤底筋に強い圧力がかかり、体に負担をかけてしまいます。腹筋運動よりもインナーマッスルを鍛える「ヨガ」や「ピラティス」などがおすすめ。

3)必要に応じて、骨盤ベルトも

産後ママがなかなか痩せないのは、「骨盤のゆがみ・ゆるみ」も原因のひとつ。出産の際に開いた骨盤は自然に戻るものですが、完全に戻らなかったり、歪んでしまうこともあります。

骨盤がゆがむと、下腹が出たり、ムダ肉がつきやすくなったり、下半身が太りやすくなったりすることも‥。

お産の際に開いた骨盤を締めるグッズに「骨盤ベルト」があります。さまざまなメーカーのものがあるので、自分にあったものをお試ししてみては。

骨盤ベルトの使用のコツ

・きつく締めすぎないようにする
→ダイエット効果をアップさせようと、骨盤ベルトをきつく締めるのはNG。血流が悪くなるため逆効果です。快適に感じるくらいに締めて使いましょう。

・産後2ヶ月までだと、ダイエット効果も期待大
→骨盤を引き締めるホルモン「リラキシン」が効いているのは、出産後2ヶ月くらいまで。産後2ヶ月位までに使用を始めると、ダイエット効果も期待大。

骨盤ベルトは産後すぐから使えます。説明書を読んで、正しく使用するようにしましょう。

授乳中ママにおすすめ!「白湯のみダイエット」

母乳 痩せる

適度な運動も骨盤ベルトも効果的ですが、なかなか痩せられない母乳育児ママにおすすめなのは、自宅で手軽にできる「白湯のみダイエット」です。

「白湯のみダイエット」とは?
→毎朝(あるいは1日に数回)「白湯を飲む」ダイエット方法

白湯とは、いちど沸騰させたお湯を適温まで冷ましたもののこと。沸騰させることで、水道水のカルキ臭や不純物を取り除くことができます。

白湯を飲むことで胃腸が温まり、血行がよくなります。内臓の機能がアップすることで基礎代謝も上がり、脂肪が燃えやすい体質になる効果が期待できます。また白湯は胃腸の老廃物を洗い流すとも言われています。

白湯のみダイエットに期待できる効果

・ダイエット効果
・冷えの解消
・便秘解消、デトックス効果
・基礎代謝を上げ、脂肪を燃焼させる
・胃・小腸の働きを活発に
・食べ過ぎ・飲み過ぎの防止に

インドの伝統医療「アーユルヴェーダ」でも、白湯を用いた健康法があります。白湯は身近でありながら、効能の高い飲み物なのです。

母乳育児ママは母乳をたっぷり出すためにも、十分に水分補給をしたいもの。白湯のみダイエットなら、水分を補給しつつ、ダイエット効果も見込めるので、一石二鳥!

それでは、具体的な「白湯の作り方と飲み方」について見てみましょう。

<朝1杯!白湯の作り方>

・やかんに水を入れる
水道水をくみます。前の夜に沸かしたお湯ではなく、朝くんだ水を使うのがお約束です。

・お湯を沸かす
沸騰したら最低3分以上はグラグラさせて。酸素がたっぷり入り、味はもちろん細胞への浸透効果もアップします。

・火からおろして少し冷まします
3分以上沸騰させたらヤカンをガスレンジから下ろして。沸騰させたお湯はカルキ臭も抜けて、白湯の美味しさが格段に違います。やけどには要注意。

引用元:「朝1杯!白湯のみダイエット」千葉麗子(角川マガジンズ)p.20-21

朝起きたら、まずキッチンでやかんに水を入れ、火にかけましょう。水は水道水でもOKですが、純度の高い水を使いたいならミネラルウォーターを。

お湯を必ず3分以上沸騰させてから冷まし、ちょうどいい温度になるまで待ちます。体温より熱いくらいの温度(40~50℃くらい)が適温です。

ちなみに、アーユルヴェーダでの「白湯の作り方」では、やかんのフタをあけて換気扇を回し、10~15分ほど沸騰させ続けて白湯を作ります。

<白湯の飲み方のコツ>

・ゆっくりと一口ずつ飲み、一気にガブ飲みしない
→白湯が体の内側に行き渡るのを感じながら時間をかけて飲むと、ダイエット効果もアップ。

・1日数回に分けて飲む
→朝に白湯を100~200mlほど飲み、あとは数回にわけて飲むようにしましょう。白湯を保温ポットに入れておけば、適温がキープできるので便利です。

・1日に飲む量は700~800mlほど
→白湯は「飲めば飲むほどダイエットできる」という訳ではありません。飲む量は800mlまでにしましょう。飲みすぎるとむくみの原因になることもあります。

温かい水分を摂ることでダイエット効果だけでなく、母乳量アップ効果も期待できるのが嬉しいですね。

ただ、飲めば飲むほどダイエット効果がアップするわけではありません。1日に800ml以上は飲まないようにご注意を。

白湯とあわせて、母乳量がアップする「たんぽぽ茶」を飲んでもいいですね。産後ママに必要なビタミン・鉄分が豊富に含まれているので、こちらもオススメです。

ティーライフのたんぽぽ茶ブレンド、効果と成分、口コミは?
ティーライフの「たんぽぽ茶ブレンド」は、母乳育児ママに定番のお茶。10万人以上の方に愛飲されている人気のブレンドティーです。 ...

ダイエットよりも大切なことは

母乳 ダイエット 痩せる

母乳育児をしていても、なかなかダイエットできないママは多いもの。お腹まわりや下半身がサイズアップして、全体的に太った印象になることも‥。

産後ママは赤ちゃんのお世話で忙しく、なかなか自分の時間が持てません。外出する機会が減ったり、運動不足から筋力がダウンしたり、ストレスから食べ過ぎてしまったり‥。痩せられない自分にイライラすることもあるかもしれません。

ダイエットして痩せることも大事ですが、一番大事なことは、ママも赤ちゃんも笑顔でいることです。授乳中ママは滋養豊かで消化のよいものを適量食べて、がんばりすぎない母乳育児を続けて下さいね。

この記事を書いた人

執筆者:菜月

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする