母乳量を増やす方法は?授乳量の平均と目安を教えて!

母乳 量

「母乳、足りてる?もっと母乳の量を増やしたい‥」

母乳は哺乳瓶と違って、赤ちゃんが母乳をどれくらい飲んだのか分かりません。そのため授乳中ママは、ふとした時に「母乳が足らないのかな?」と心配になりますね。

赤ちゃんが1日に飲む母乳量の平均は、どれくらいの量なのでしょうか。また母乳量を増やすためには、どんな事を心がけたらいいのでしょうか。

・平均的な授乳量の目安を教えて!
・新生児~生後1・2・3ヶ月の乳児が飲む母乳量は?
・母乳量が増えない場合、おっぱいを増やす方法は?

赤ちゃんの哺乳量が気になるママに。母乳量の目安や平均、量を増やす方法などについて、まとめてみました。

母乳量、足りてる?体重増加の目安は?

母乳 量 目安

母乳育児だと、赤ちゃんが母乳をどれだけの量飲んでいるかわからないため、「実際、どれくらいの量飲んでいるの?」「量は足りてる?」と気になってしまいますね。

母乳の適正量は赤ちゃんによって違いますが、赤ちゃんの体重の増え方で、「母乳を適切な量、飲んでいるかどうか」を判断することができます。

赤ちゃんの体重の平均的な増え方は、「体重1㎏に対して140~150ml」が目安だと言われています。(生後2~3ヶ月ごろまで)

体重増加量の目安

0ヶ月~3ヶ月ごろまで
1日30g(900g/月)

4ヶ月~6ヶ月ごろ
1日20g(600g/月)

7ヶ月以降
1日10g(300g/月)

引用:「母乳育児ミルク育児の不安がなくなる本」渡辺とよ子(主婦の友社)p.68

赤ちゃんの体重の増え方の目安は、生後3ヶ月までは1日約30g、4ヶ月~6ヶ月ごろは1日20g、7ヶ月以降は1日10g。

ただし赤ちゃんの発育には個人差があるので、この数値はあくまで目安です。また1日単位の体重の増減ばかり気にせず、1週間から10日くらいの期間で赤ちゃんの体重の推移を見ましょう。

母乳量の測り方とは

母乳 量 測り方

おっぱいに哺乳瓶のような目盛りはついていませんが、赤ちゃんの授乳前後の体重をスケールで測ることで、1回の授乳量を測定することができます。

例えば、授乳前の体重が3500gで、授乳後の体重が3530gだとしたら、赤ちゃんが1回に飲んだ母乳量は30g。赤ちゃん用のスケールは目盛りが細かいので、詳細に測ることができます。

スケールが無い場合は、授乳前と授乳後に大人が赤ちゃんを抱っこして体重を測り、その数字から抱っこしていた人の体重を引いてみて下さい。

授乳量が足りているサイン

母乳を飲み終わったあとの赤ちゃんはどんな様子ですか?赤ちゃんの様子から、母乳量が足りているかどうか判断することもできます。

授乳量が足りている赤ちゃんには、以下のような様子が見られます。

授乳量が足りているサイン

・授乳の間隔が2~3時間ほどあく
・オシッコ・ウンチがよく出る
・ゴクゴクと音をたてて母乳を飲む
・赤ちゃんの機嫌がいい
・体重曲線のカーブに沿うように体重が増えている

母子健康手帳などに記載されている「体重曲線カーブ」内で体重が増えているなら、授乳量は足りていると考えられます。

新生児~生後1・2・3ヶ月の母乳量は

生後1ヶ月 授乳 量

新生児から生後1・2・3ヶ月の頃は、母乳育児をスタートしたばかりの時期。授乳の回数も多く、ママにとって大変な時期ですね。

新生児~生後1・2・3ヶ月の乳児は発達がめざましく、月齢にあわせて必要になる母乳量もグングン増えていきます。

母乳の1日あたりの飲む量の目安

月齢 0~0.5ヶ月
母乳:7~8回 560ml/1日

月齢 0.5~1ヶ月
母乳:6~7回 700ml/1日

月齢 1~2ヶ月
母乳:6回 840ml/1日

月齢 2~3ヶ月
母乳:6回 840~940ml/1日

月齢 3~4ヶ月
母乳:5回 900~1100ml/1日

引用:「母乳育児ミルク育児の不安がなくなる本」渡辺とよ子(主婦の友社)p.70

上記の目安より母乳を多く飲んでいても、特に問題はありません。逆に母乳を飲む量が目安より少ないとしても、体重が順調に増えているなら、栄養不足の心配は無いでしょう。

母乳育児の基本は「赤ちゃんが欲しがるタイミングで、欲しがるだけ授乳してあげること」です。赤ちゃんが欲しがる量が、その子にとっての適正量なのです。

ミルク混合育児の注意点

赤ちゃんが母乳を飲む量やペースは一定ではありません。長くたくさん飲むこともあれば、少し飲んで眠ってしまうこともあります。

赤ちゃんが1回に飲む量はバラバラですが、1日に飲む量はほぼ一定だと言われます。だから「今回の授乳は飲む量が少なかったから、その分ミルクを足そう」と考えるのはNG。

ミルクを足した分、次の授乳で飲む量が減り、母乳の分泌もその分減ってしまいます。ミルクを足す場合は、1日トータルで飲む量を考慮に入れるようにしましょう。

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母乳の量が増えない場合│量を増やす方法は?

母乳 量 増やす

「おっぱいの量を増やしたい‥」

赤ちゃんが飲む母乳量は、月齢とともに増えていきます。こまめな授乳を続けるうちに、母乳の分泌量も次第に増えるはずですが、母乳が出る量はママの体調などによって左右されます。

母乳の出る仕組みはとてもデリケート。授乳中ママの疲れやストレスによって、母乳が思うように出なくなることも少なくありません。

それでは母乳を増やしたいママは、量を増やすために、どんな事を心がけたらいいのでしょうか。

1)こまめに赤ちゃんに吸わせる

母乳量を増やすには、赤ちゃんにとにかく頻繁におっぱいを吸わせるよう心がけましょう。赤ちゃんがママの乳頭を吸うたびに、母乳を生産するホルモンが分泌されます。

また母乳を作る働きのあるホルモン「プロラクチン」は、夜間多く分泌されます。夜中もこまめに授乳することで、母乳量アップが期待できるはず。

母乳育児を軌道に載せるためには、生後すぐから「赤ちゃんが欲しがる時に、欲しがるだけ」授乳してあげることが大事です。特に生後3ヶ月までは、回数など気にせず、1日に何度も授乳してあげましょう。

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2)十分に休息・睡眠をとる

授乳中ママは夜の授乳で睡眠不足になりがちですが、できるだけこまめに休息・睡眠をとるようにしましょう。赤ちゃんが昼寝をしたら、ママも一緒に体を休めて、疲労回復を。

睡眠不足や疲労がたまると、母乳量が増えないだけでなく、乳腺炎などのトラブルの一因にもなります。

またストレスや喫煙などの影響で、母乳の出が悪くなることもあります。ママは適度に気分転換をしながら、健康管理に気を配りましょう。

3)バランスのよい食事と、水分補給を

授乳中ママは鉄分やカルシウム、葉酸などの栄養が不足しがち。忙しい子育て中、ママ自身の食事を準備するのも大変ですが、授乳中は栄養バランスのとれた食生活を送ることが大切です。

こまめな水分補給も必要です。母乳の成分のおよそ8割が水分なので、母乳を出すたびにママの体内の水分は失われます。血流がよくなると母乳の分泌も促されるため、冷たい飲み物よりも温かい飲み物がいいでしょう。

母乳量を増やす効果があると言われる「たんぽぽ茶」もおすすめ。ビタミン・ミネラル・鉄分などが豊富に含まれ、母乳の量・質がアップすると言われています。また乳腺炎などのトラブルの予防効果も期待できます。

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赤ちゃんが欲しがる量=母乳の適正量

母乳 量

新生児~生後1・2・3ヶ月の母乳量の目安などをご紹介しましたが、これはあくまでも目安にすぎません。赤ちゃんが必要とする母乳量は、その子によって違います。その子が欲しがる量が、その子の成長に必要な「適正量」なのです。

飲ませれば飲ませるほど、赤ちゃんが母乳を飲む刺激がママの脳に伝わり、おっぱいの出がよくなるホルモンが分泌されます。赤ちゃんの「お腹がすいたサイン」を見逃さず、頻繁に授乳してあげましょう。

もしおっぱい不足に悩んだら、母乳育児の定番のお茶「たんぽぽ茶」を試してみて。普段のお茶をたんぽぽ茶に替えるだけで、母乳量アップ効果が期待できます。ノンカフェインのたんぽぽ茶を、リラックスタイムのお供に。

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この記事を書いた人

執筆者:菜月

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