妊婦の温泉、いつまで大丈夫?覚えておきたい温泉の注意点3つ

妊婦 温泉 いつまで

「赤ちゃんが生まれたら、ゆっくり温泉に入る時間もなくなるよね・・」

妊娠中に温泉旅行を考える妊婦さんは少なくありませんが、そもそも妊婦はいつまで温泉に入っても大丈夫なのでしょうか。

・妊婦の温泉、いつまでなら大丈夫?
・禁忌とされる泉質はあるの?サウナはダメ?
・妊婦が入浴する際の注意点は?

日頃の疲れやストレス、肩こりや腰痛を癒やしたい妊婦さんに。温泉に入る時の注意点をまとめてみました。

妊婦の温泉、いつまで大丈夫?

妊婦 温泉 いつまで

以前までは「妊婦は温泉に入ってはいけない」と言われていました。しかしこれには医学的な根拠がなく、現在は妊娠中の温泉入浴は禁忌とされていません。

のぼせたりするような長風呂や、風呂場の床での転倒に気をつければ、妊婦でも温泉に入ってOK。それでは、妊娠中はいつまで温泉に入っていいのでしょうか。

妊婦の温泉は、いつまで?

妊娠中の温泉旅行はいつまでかというと、体調が安定した妊娠中期(妊娠5~7ヶ月)に行くのがおすすめ。

妊娠初期は、つわりなどの体調不良に悩まされる時期。宿泊地までの移動がカラダに負担をかけるため、この時期の旅行は避けたほうが無難です。

妊娠後期は、お腹が大きいために移動が大変。浴場のすべりやすい床で転倒する危険もあります。破水する恐れもあるため、旅行などは控えましょう。

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妊婦NGの泉質なんてある?

妊婦 温泉 泉質

妊婦NGの泉質というものはないのですが、妊婦は肌が敏感になっているため、泉質によっては皮膚に刺激を感じることも。

泉質や温泉の成分が赤ちゃんに影響を与える心配はないのですが、硫黄分や酸性分の強い泉質は控えたほうが無難です。

ラジウム温泉は大丈夫?

ラジウム温泉はごく微量の放射能が含まれますが、体への影響は気にしなくて大丈夫なレベルです。

サウナは大丈夫?

サウナは心臓に負担がかかるため、妊婦はサウナは控えたほうがベター。貧血を起こして倒れる危険性があるので要注意です。

サウナで汗を大量にかくことで、脱水症状になりやすくなります。妊娠中はカラダに負担になることは、できるだけ避けて。

妊婦が温泉に入るときの注意点3つ

妊婦 温泉 いつまで

それでは、妊婦が温泉に入る際には、どんな点に注意したらいいのでしょうか。

1)脳貧血に注意する

妊婦は脳貧血を起こしやすい状態なので、入浴中に脳貧血を起こすことも。できれば一人で入浴することは避け、誰かと一緒に入るようにしましょう。

また、朝風呂は避けたほうが無難。起きてすぐは血圧の変動が激しいため、脳貧血のリスクが高まります。

2)熱すぎる温泉は避ける

妊婦は、湯温が高すぎる温泉は避けるようにしましょう。特に42度以上の熱めの湯は、体への負担が大きいので危険。岩盤浴などもNGです。

入浴前は必ずかけ湯をして、お湯に体を慣らしましょう。長湯も疲労やのぼせの原因になるので注意を。

3)浴場での転倒に注意

浴場は床がすべりやすくなっていることが多いので、転倒しないように十分に気をつけましょう。移動するときは、手すりなどにつかまるようにして。

妊婦は大きなお腹で足元が見えにくいので、小さな段差につまずいてしまう事もあります。転ばないないように慎重に。

妊婦は温泉卵を食べても大丈夫?

妊婦 温泉卵

温泉の湯を利用して作られる温泉卵。黄身も白身もトロリと半熟で美味しいのですが、妊婦は半熟卵である温泉卵を食べても大丈夫なのでしょうか。

妊婦はふだんよりも免疫力が低下しているため、妊娠中でなければ何も問題のない食材でも食中毒になることがあります。そして生卵の場合「サルモネラ菌」による食中毒の危険があります。

「サルモネラ菌」を殺菌するには

・60度で3分の加熱・・大幅に減少する
・60度で20分加熱・・ほとんどが死滅する

70度くらいのお湯で20分ほど加熱する温泉卵は、基本的にサルモネラ菌の心配はなさそうです。しかし加熱調理してから時間がたったものについては「絶対に安全」と言い切ることはできないので、もし心配なら控えるほうがベター。

温泉でマタニティブルーをふきとばそう!

妊婦 温泉 いつまで

行動や食べ物に制限がある妊婦さんは、ストレスがたまりがち。温泉でゆっくりリラックスすれば、ホルモンバランスの乱れが原因となるマタニティブルーも和らぐはずです。

妊婦の温泉旅行はいつまで?
・妊娠5~7ヶ月の間がベスト
・妊娠初期・後期は避けたほうが無難

妊婦が入浴する際の注意点
・熱すぎる湯は避ける
・脳貧血に注意する
・転倒しないように気をつけて
・ラジウム温泉はOK
・サウナや岩盤浴はNG

マタニティプランがある温泉旅館なども多くありますが、中には今でも「妊娠中の方は温泉に入らないで下さい」という所もあります。旅行のプランを立てる前に、宿泊先に問い合わせてみましょう。

婦人病や神経痛に効能のある「安産の湯」などもあるので、チェックしてみては。温泉でゆったりリラックス、日頃の疲れをふきとばそう!

この記事を書いた人

執筆者:菜月

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