妊娠中の腰痛に!寝方を工夫すれば痛みはラクになる?

妊娠中 腰痛 寝方

「妊娠中の腰痛で、夜も眠れない!どんな寝方をすればラクになる?」

妊娠中には、およそ5割の妊婦さんが腰痛に悩んでいると言われます。お腹はますます重くなり、腰の痛みはますますひどくなり‥「夜も眠れない!」という方も少なくありません。

それでは妊娠中は、どんな寝方をすればラクに寝れるのでしょうか。

妊娠中の腰痛がひどくて、寝苦しさに悩んでいる妊婦さんに。腰痛がラクになる寝方や、腰痛を悪化させないポイントをご紹介しましょう。

妊娠中は、なぜ腰痛になるの?

妊娠中 腰痛 寝方

妊娠中は、体重が増えるのと同時に、大きくなったお腹が腰や背中に負担をかけるようになります。妊婦さんは週数が進むにつれ、カラダを動かすのも大変になりますね。

妊娠中の腰痛は、大きなお腹のせいだけでなく、妊娠中にたくさん分泌される「リラクシン」というホルモンの影響もあります。

「リラクシン」とは

・黄体から分泌されるホルモン
・コラーゲン組織である靭帯(じんたい)をゆるめる働きがある
・出産時に産道を確保するため、妊娠40週ころに最も多く分泌される

このリラキシンの影響で、骨盤や仙腸関節、恥骨結合の靭帯がゆるみます。骨盤がゆるむことで腰周辺の筋肉に負担がかかり、腰痛を引き起こすと考えられています。

妊娠中の腰痛で寝れない!楽な寝方とは?

妊娠中 腰痛 寝方

「理由はともかく、腰痛がひどくて夜も寝れない・・どんな寝方をすればラク?」

妊娠中の腰痛に悩まされている場合、横になっても痛みや寝苦しさを感じますね。

腰痛がツラいとき、何だか寝苦しいとき。妊婦さんは横向きに寝る「シムスの体位」という寝方を試してみて。

妊娠中 腰痛 寝方

画像引用:http://www.mamaterrace.com/

「シムスの体位」とは

・体の左側(心臓がある方)を下にして、横向きに寝る
・左足(下になる方の足)を後ろさげて、のばす
・枕やクッションなどでお腹をささえる
・右足(上になる方の足)を枕にかぶせる
・右手(上になる方の手)は前におく

「シムスの体位」とは、左側を下にして横向きになる寝方です。クッションや抱き枕などを前に抱えるようにすると安定します。

仰向けなどの寝方をするとお腹の重みで苦しくなりますが、この寝方だと、大きなお腹に圧迫されずに楽な姿勢で横になれます。

シムスの体位は、妊娠中の腰痛、なかでも妊娠後期の腰痛に効果があります。体がしんどい時は、この寝方で安静に。

妊娠中の腰痛がひどい時!今すぐできる腰痛対策5つ
「妊娠中の腰痛がひどい‥歩くのもツラい!」 妊娠中はお腹が大きくなるにつれ、カラダの重心が前に移動して、腰の痛みに悩まされるよ...

妊娠中の寝方は「シムスの体位」で!

妊娠中 腰痛 寝方

お腹の大きい妊娠中は、仰向けやうつ伏せなどの寝方だと苦しくなることもあります。お腹にも腰にも負担の少ない「シムスの体位」を試してみましょう。

また、赤ちゃんが生まれてからのことですが、妊娠中に腰痛に悩まされていた方は、赤ちゃんを前抱きにするのではなく、背中におんぶするようにしましょう。

赤ちゃんを前で抱くと、腰椎は前に傾きやすくなり、腰だけでなく首や肩、背中に大きな負担をかけます。

赤ちゃんを背中でおんぶすると、赤ちゃんを前に抱いたときよりも背中がまっすぐのび、腰への負担が軽くなります。妊娠中も産後も、腰に負担をかけない生活を心がけましょう。

この記事を書いた人

執筆者:菜月

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする