妊娠中の腰痛がひどい時!今すぐできる腰痛対策5つ

妊娠中 腰痛 ひどい

「妊娠中の腰痛がひどい‥歩くのもツラい!」

妊娠中はお腹が大きくなるにつれ、カラダの重心が前に移動して、腰の痛みに悩まされるようになります。お腹が重いだけでなく腰痛もひどいと、ふだんの生活にも困ってしまいますね。

・妊娠中のひどい腰痛の原因は?
・自分でできる腰痛対策が知りたい!
・腰の痛みを改善するストレッチ方法は?

妊娠中の腰痛対策に。今すぐできる腰痛改善のヒントをご紹介しましょう。

妊娠中のひどい腰痛の原因は?

妊娠中 腰痛 原因

「妊娠中の腰の痛みの原因は、大きくなるお腹のせい?」

妊娠中のひどい腰痛は、妊娠中期以降によくみられるトラブルです。なかには「腰に激痛がして、歩けない、立つのも大変」というケースもあります。

妊娠中の腰の痛みの原因としては、大きくなるお腹と、妊娠中に多く分泌されるホルモンがあげられます。

<妊娠中の腰痛の原因>

・お腹が大きくなり、腰に負担がかかるため
→大きいお腹で体のバランスをとるため、重心が前に移動する
→その姿勢が腰の筋肉に負担をかけてしまう

・妊娠中に分泌されるホルモンのため
→妊娠中、リラキシンという黄体ホルモンが多く分泌される
→リラキシンには、骨盤や背骨の関節、靭帯をゆるませる働きがある
→ゆるんだ骨盤は不安定になり、腰や背中の負担が増える
→腰の痛みが起きる

出産のとき、赤ちゃんは狭い骨盤内を通って出てきます。母体の骨盤をゆるめ、赤ちゃんが通る産道を確保するために「リラキシン」は分泌されるのです。

そして「リラキシン」の影響でゆるんだ骨盤を、腰の筋肉でカバーしようとするため、腰の痛みが引き起こされます。

腰の筋肉が縮こまって固くなると、症状は悪化します。ひどい腰痛を改善するためには、日頃から腰の筋肉を柔軟にしておく必要があります。

妊娠中の腰痛対策!今すぐできる改善のヒント5つ

妊娠中のひどい腰痛対策として、腰まわりのストレッチなどが効果的です。腰の筋肉を動かして、血行をよくする、温める・・これだけでも、痛みはずいぶん改善されるはず。今すぐできる腰痛対策のヒントを見てみましょう。

1)妊娠中の腰痛ストレッチ

妊娠中の腰痛対策には、妊婦向けのストレッチ体操が有効です。腰まわりの固い筋肉をほぐして、血流を促しましょう。ここでは「猫のポーズ」というストレッチ体操が紹介されています。

猫がのびをするのは、腰痛にならないためにストレッチをしているとも言われています。妊娠中に腰の痛みを感じたら、猫のように大きく腰を伸ばしてストレッチをしてみて。

ちなみに、猫に腰痛はないそうですが、ダックスフントのような胴長の犬は、椎間板ヘルニアになることがあるそうです・・

2)血行を促して腰の痛みを改善

妊娠中のひどい腰痛は、血行を促すことで緩和されます。軽い運動をしたり、痛む部分を温めることで、痛みは軽くなっていくはず。

腰を温めるには、貼るカイロなどがおすすめ。肌に直接貼るのではなく、下着などに貼るようにしましょう。お尻のすぐ上にある「仙骨(せんこつ)」にカイロを貼ってあたためると、効果的に血流がアップします。

温かい湯船にゆっくりとつかって、体の血行をよくするのも腰痛対策に有効。お風呂上がりにストレッチや腰のマッサージをすれば、改善効果がアップします。

3)ツボ押しで血行を促進

ツボを押して血流を促し、妊娠中の腰の痛みを改善する方法もあります。下半身の血行をよくするツボ押しで、腰痛対策を。

妊娠中 腰痛 対策

「腎兪(じんゆ)」
・妊娠後期の腰痛に効果を発揮するツボ
・ツボの位置:おへその高さ、背骨から指2本分外側

「委中(いちゅう)」
・膝下の血流を促すツボ。下半身の血行がよくなり、全身の血行が促される
・ツボの位置:ひざの裏側、シワの真ん中

手軽なツボ押しなら、副作用もなし!妊娠中でも安心です。

4)体を温める食材を

体の「冷え」は、腰の痛みの大敵です。妊娠中の腰痛予防のためにも、温かい食べ物や、カラダを温める食材を食事にとりいれ、体を内側から温めましょう。

温め食材としては「ショウガ」がおすすめ。お味噌汁やスープなどにショウガを加えてみるのも、腰痛対策として効果的。

妊娠中の腰痛がひどいなら、冷たい食べ物・飲み物はNG。暑い季節であっても、アイスクリームやスイカなど、体を冷やすものは避けましょう。

また、タンパク質は筋肉をつくる元になるので、大豆製品・肉・魚などの良質なタンパク質をしっかりと摂るようにしましょう。

5)ひどい腰痛には骨盤ベルトを

妊娠中のひどい腰痛対策には、骨盤ベルトを締めるのも効果的。ゆるんだ骨盤を支えるベルトはさまざまありますが、なかでも妊婦専用の「トコちゃんベルト」などが有名です。

腰痛用のベルトは、骨盤の関節を安定させるため、症状が緩和されます。骨盤ベルトは妊娠中の大きなお腹を圧迫しないように設計されているため、赤ちゃんもお母さんも苦しくありません。

妊娠中の腰痛がひどいと、湿布などを貼りたくなりますが、市販の湿布薬には赤ちゃんに影響する成分が含まれていることがあります。市販の湿布や薬を、妊娠中に自己判断で使うことは控えましょう。

妊娠中の歩けないほどの腰痛に・・

妊娠中 腰痛 ひどい

妊娠中のひどい腰痛は、ストレッチしたり血行を促すことである程度改善されますが、あまりにも症状が重い場合は、かかりつけのお医者さんに相談してみましょう。

妊娠中のひどい腰痛に!対策方法5つ

・猫のポーズで、腰のストレッチ体操を
・お風呂で血行を促して、痛みを緩和
・「委中」「腎兪」など腰痛を和らげるツボをおす
・ショウガなどの温め食材を摂る
・骨盤ベルトで妊娠中のゆるんだ骨盤を支える

妊娠中には、約半数近くの方が腰の痛みに悩んでいると言われます。しかしその症状も、産後半年以内には、ほとんどの方が改善されているそうです。

この腰の痛みから解放される日は、必ず来るはずです。それまでは、腰にもカラダにも負担をかけない生活を。

姙娠中の腰の痛みがひどい時は、上で紹介した「猫のポーズ」がおすすめ。四つんばいの姿勢になると、お腹の重みによる腰への負担が軽くなるので、つらい時は試してみて!

この記事を書いた人

執筆者:菜月

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする