妊婦の旅行、時期はいつまで?持ち物リストと旅行の注意点5つ

妊婦 旅行 時期

「妊婦が旅行に行ける時期は、いつまで?」

赤ちゃんが生まれたら、旅行に行くのもなかなか難しくなりますね。「妊婦のうちに旅行を!」と計画している妊婦さんも少なくありません。

それでは、妊婦が旅をするのに適した時期はいつなのでしょうか。また旅行の際には、どんな点に注意をすればいいのでしょうか。

・妊婦が旅行に行くなら、どの時期が最適?
・飛行機はいつまで乗ってもいいの?
・妊婦の旅行の注意点が知りたい!

妊婦の旅行に適する時期や、旅行の注意点、旅の持ち物や服装などについて、まとめてみました。

妊婦の旅行、どの時期ならOK?

妊婦 旅行 時期

妊婦さんが旅行に行くのにおすすめの時期は、妊娠5~7ヶ月です。お腹が大きくなる手前で、体調も安定してくる時期です。

・妊娠初期(妊娠2ヶ月~4ヶ月/4週~15週)

多くの妊婦が「つわり」などの体調不良に悩まされる妊娠初期。この時期は流産の心配もあるため、妊婦の旅行には適さない時期です。

妊娠初期は、胎児のカラダの大事な臓器が作られる時期です。旅行にでかけることで体調不良になり、薬などを服用すると、お腹の赤ちゃんへに悪影響を及ぼすことがあります。

・妊娠中期(妊娠5ヶ月~7ヶ月/16週~27週)

安定期に入り、胎盤も完成するので、妊婦が旅行に行くならこの時期がおすすめ。流産のリスクも低く、お腹が大きくなる前なので、移動もラクでしょう。

ただ安定期と言っても、妊婦に無理は禁物。妊娠中はホルモンバランスの変化が大きく、体調をくずしやすい時期です。できるだけ体に負担をかけない旅行プランを立てましょう。

・妊娠後期(妊娠8ヶ月~10ヶ月/28週~39週)

妊娠8ヶ月~9ヶ月は、急にお腹が大きくなる時期。大きなお腹での移動は想像以上に大変で、疲れるとお腹が張りやすくなります。

妊娠10ヶ月(36週以降)は、いつお産が始まってもおかしくない時期。飛行機に乗る際には医師の診断書も必要になってきます。旅行は控えてお産に備えましょう。

妊婦が旅行に行くなら5~7ヶ月の時期がベストですが、早産でこの時期に赤ちゃんが生まれてきてしまう可能性もゼロではありません。体調がよくないのにムリをして旅行にでかけるのは控えましょう。

妊婦の旅行、飛行機はどの時期までOK?

妊婦 旅行 飛行機

妊婦が飛行機に乗る場合、妊娠中期までなら特別な手続きは必要ありませんが、妊娠後期になると医師の同意書が要るようになります。

国内線の飛行機に乗る場合、航空会社によって多少の違いはありますが、妊娠36週をすぎると、医師の同意書が必要です。

妊婦が飛行機にのる場合、必ず事前に産婦人科医に相談するようにしましょう。それでは、妊婦が飛行機に搭乗するとき、どんな点に注意したらいいのでしょうか。

妊婦が飛行機にのる時の注意点

・ふくらはぎのマッサージで、血栓の予防を
→妊婦は血液の粘度が上がりやすいため、旅行者血栓症になる恐れがあります。飛行機に長時間のる場合、ふくらはぎのマッサージなどをして、血栓の予防を!

・座席選びにひと工夫を
→座席を選ぶ際は、トイレなどに行きやすい通路側の席を選ぶと便利。飛行機の予約する際、妊婦であると知らせておくと、優先席が使えることもあります。

・水分補給を忘れずに
→飛行機の内部は湿度が20%以下と、乾燥した状態。水分をこまめに補給しましょう。感染症の予防のためにも、必要に応じてマスクの着用を。

・シートベルトは骨盤の位置で
→お腹が大きいとシートベルトをするのも大変ですが、骨盤の位置で苦しくないように着用しましょう。ベルトが短い場合、客室乗務員の方に頼めば「延長ベルト」を持ってきてくれます。

里帰り出産のため飛行機に乗る場合は、妊娠35週までに帰っておくのがベター。36週以降だと、いつお産が始まるかわからない時期になります。

また飛行機に乗る際は、ママ一人で乗るのではなく、パパにも同伴してもらう方が安心です。

妊婦の旅行の持ち物は?

妊婦 旅行 持ち物

それでは、妊婦が旅行に行くには、どんな持ち物を持参するといいのでしょうか。

妊婦旅行に必須の持ち物
・母子健康手帳
・健康保険証
・妊娠中の検査結果のコピー

あると便利な持ち物
・生理用ナプキン
・上着

母子健康手帳と保険証、検査結果のコピーは、必ず持ち歩くようにしましょう。なにかトラブルがあった時に必要になります。

また、妊婦は突然の出血や破水の可能性もあります。生理用ナプキンがあると万が一の時も安心。下着も多めに持参するほうが良いでしょう。

サッとはおれる上着もあると便利です。冷えは妊婦の大敵。暑い季節であっても冷房で冷えることがあります。

妊婦の旅行の服装は?

妊婦 旅行 服装

妊婦の旅の服装は、とにかくラクな服装がおすすめ。体をしめつけるような服や下着はさけ、ゆったりとした服装にしましょう。体が冷えないように、上着を持ち歩くのもおすすめです。

ヒールの高い靴は避け、運動靴かヒールの低い靴で。妊婦旅行の服装は、オシャレよりも快適さで選ぶようにしましょう。

妊婦旅行の注意点5つ

妊婦 旅行 注意点

妊婦が旅にでる際に気をつけたいのは、どんな点でしょうか。妊婦が安全に旅行を楽しむためのポイント5つをあげてみましょう。

1)余裕をもって旅行プランをたてる

旅行プランをたてる前にまず、かかりつけの産婦人科医に相談をしましょう。「張り止めの薬を飲んでるから大丈夫」などと、自己判断をするのは危険です。

体調が安定している時期でも、妊婦はムリのないスケジュールで旅をするようにしましょう。旅行中でもカラダがしんどくなったら、ムリせず引き返すことも考えて。

あくまでも自分の体調やお腹の赤ちゃんんを第一優先にして行動するようにしましょう。

2)旅行の宿泊先の病院も調べておく

旅先で急に具合が悪くなったときのことを想定して、宿泊先の近くにある病院や産院をチェックしておくと安心です。病院の場所や電話番号を、あらかじめ調べておきましょう。

また、万が一の場合に備えて、旅行には必ず健康保険証と母子健康手帳を持参しましょう。自分の妊娠の経過を説明できるように、把握しておくことも大切です。

3)重い荷物を持たないように

旅の荷物は意外と重いもの。妊婦は重い荷物を持つのは控えるようにしましょう。重い荷物を持つとお腹に圧力がかかり、流産や早産を招く恐れがあります。

重い荷物を持つことで腰痛がひどくなることもあります。旅の荷物はキャリーバックで持ち運ぶか、同伴の人に持ってもらいましょう。荷物は宅配便で送るなどして、身軽に移動しましょう。

4)移動中は、こまめに水分補給

妊婦は血栓ができやすいため、水分をこまめにとり、長時間同じ姿勢をとり続けるないようにしましょう。トイレをガマンしないことも大切です。

車で移動する場合は、1時間に1回は休憩時間を入れるとベター。渋滞する時期・時間帯は避けるのが賢明です。

5)旅行先では、転倒に注意!

旅行先では、普段と違う場所を歩くため、予期せぬ場所で転倒してしまう危険があります。旅行先で転倒しないよう、ヒールの低い靴、滑りにくい靴で出かけましょう。

なかでも雨の日は、道も建物内の床もすべりやすくなるため、ゆっくりと落ち着いて歩くようにしましょう。お腹が大きいと足元が見えにくいので、段差にも要注意。

妊婦の旅行はムリのない計画で

妊婦 旅行 時期

なにかと制約の多い妊婦生活は、ときにストレスもたまるもの。「旅に出てリフレッシュしたい!」と思うこともありますね。

以前、妊婦は旅行は控えるのが常識でしたが、今は「安定期に旅行を楽しもう」という風潮もあり、マタ旅(マタニティ旅行)プランも多く組まれています。

妊婦の旅行に適する時期は?
・妊娠中期(妊娠5~7ヶ月/16週~27週)

妊婦旅行の持ち物リスト
・母子健康手帳
・健康保険証
・妊婦健診の結果のコピー
・生理用ナプキン
・上着 など

妊婦旅行の注意点
・余裕をもった旅のプランを
・宿泊先の近隣の病院を調べておく
・重い荷物は持たないこと
・移動中はこまめに水分補給を
・旅先では、転倒に注意を

妊婦の「海外旅行」はあまりおすすめできませんが、行く場合は、担当の医師に相談を。妊娠の経過が順調で、旅慣れていること、フライト時間が長すぎないことが条件です。

海外旅行の場合は、万が一に備えて、医療や交通機関が整っている場所を選びましょう。現地の病院や、宿泊先から医療施設への交通手段、医療保険も事前にチェックを。

妊婦の旅は、あちこちを巡る「周遊型旅行」よりも、一か所でのんびりする「滞在型旅行」がおすすめ。体調が安定している時期に、ムリのない旅行プランで、素敵な思い出作りを。

この記事を書いた人

執筆者:菜月

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